熊さん:おくゆかしいコマンドラインもいいけど、GUIはないのかな。
ご隠居:熊さん、ここんとこ、すっかりご無沙汰じゃったの。
熊さん:それが、なんか何にもやる気がしなくて。
ご隠居:ほう、それは俗に言うmid-life crisisじゃろうかの。
熊さん:まぁ、振り返る度に、後悔ばっかりで。
ご隠居:それじゃ、先を見ることにしよう、どうせ過去は変えられんしの。
熊さん:そうですね。これまでsubversionはコマンドラインのクライアントで使っていたんですが、Windows用のTortoiseSVNみたいなGUI clientがないかなぁと思いまして。以前、検索してみたんですが、そういうのがなかったんです。
ご隠居:亀に対抗して兎はどうかの。RabbitVCSというのがあるんじゃ。
熊さん:速そうでいいですね。
ご隠居:Vine Linuxへのインストールは簡単じゃ。
熊さん:それはいいですね。教えて下さい。
ご隠居:まずは、Vine Linuxからnautilus-python pysvn python-configobj python-devel dbus-python subversion meldをダウンする。
熊さん:synapticでやってみます。あれ、nautilus-pythonなんて、ないですよ。
ご隠居:それはVine Plusにあるから/etc/apt/souces.list.d/plus.listで、適当なミラーサイトの行頭から#を削除すればよろし。
熊さん:わかりました。え〜と、今度は大丈夫です。必要なパッケージを全てダウンします。
ご隠居:その次はhttp://rabbitvcs.googlecode.com/files/rabbitvcs-0.13.2.tar.gzからtar ballをダウンして展開する。
熊さん:了解しました。展開しました。
ご隠居:それじゃ後は展開したディレクトリに行って、コマンドラインでrootになり、python setup.py installとするんじゃ。
熊さん:コマンドはエラーなく終了しました。
ご隠居:次は、自分のホームディレクトリの.nautilusの下にpython-extensionsを作り、そこへ展開ディレクトリのclients/nautilusからRabbitVCS.pyをコピーするんじゃ。この他、展開ディレクトリのclients/geditからrabbitvcs-plugin.pyとrabbitvcs.gedit-pluginを自分のホームディレクトリの.gnome2/gedit/plugins(なければ作る)にコピーしておけばgeditで編集中のファイルに対してもsvnコマンドを使えるようになるんじゃ。
熊さん:これでVine Linuxの標準ファイルマネージャであるnautilusからsvnコマンドを使えるようになるし、しかもgeditからもそれが可能になるんですね。
ご隠居:そうじゃ、Windowsよりも便利じゃろうて。
熊さん:はい、早速起動してみましょう。
ご隠居:それには、こうするんじゃ
# nautilus -q
# pgrep -f service.py | xargs kill
# nohup nautilus > /dev/null &
熊さん:おっ、svnのworking directoryにTortoiseSVNみたいなミニアイコンが表示されました。
ご隠居:インストールが成功したようじゃの。
熊さん:でも、表示が遅いですね。兎だから、やっぱり昼寝しているんじゃないんですか。
ご隠居:最初は時間がかかるとは説明しておるがのう。
熊さん:もう1回やってみます。あ〜、やっぱりダメです。
ご隠居:それじゃ、nautilus連動は諦めて、python-extensionsを削除しておくんじゃな。gedit連動だけでも十分じゃろ。
熊さん:了解。あれ、再起動してもミニアイコンが表示されますよ、動きは速いですけど。
ご隠居:まぁ、それはそれでいいじゃろ。
熊さん:そうですね。次期version upのときはRabbit without a napにして欲しいですね。
ご隠居:Supper Achillesでもいいかも。
熊さん:イソップにゼノン、今日はギリシャづいてますね、ご隠居。
ご隠居:そうじゃ、今宵は古代ギリシャの哲学者も飲んだであろう、赤ワインをいただこうかの。
熊さん:毒人参は入ってませんからご安心を。
ご隠居:ホッホッホ、女房は愚妻じゃがのう。
熊さん:ありゃ〜、ここだけの話にしておきます。