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ペ長屋 クロニクル

2010年8月16日(月曜日)

うさぎとかめ

Filed under: - aminor7 @ 21時07分41秒


熊さん:おくゆかしいコマンドラインもいいけど、GUIはないのかな。
ご隠居:熊さん、ここんとこ、すっかりご無沙汰じゃったの。
熊さん:それが、なんか何にもやる気がしなくて。
ご隠居:ほう、それは俗に言うmid-life crisisじゃろうかの。
熊さん:まぁ、振り返る度に、後悔ばっかりで。
ご隠居:それじゃ、先を見ることにしよう、どうせ過去は変えられんしの。
熊さん:そうですね。これまでsubversionはコマンドラインのクライアントで使っていたんですが、Windows用のTortoiseSVNみたいなGUI clientがないかなぁと思いまして。以前、検索してみたんですが、そういうのがなかったんです。
ご隠居:亀に対抗して兎はどうかの。RabbitVCSというのがあるんじゃ。
熊さん:速そうでいいですね。
ご隠居:Vine Linuxへのインストールは簡単じゃ。
熊さん:それはいいですね。教えて下さい。
ご隠居:まずは、Vine Linuxからnautilus-python pysvn python-configobj python-devel dbus-python subversion meldをダウンする。
熊さん:synapticでやってみます。あれ、nautilus-pythonなんて、ないですよ。
ご隠居:それはVine Plusにあるから/etc/apt/souces.list.d/plus.listで、適当なミラーサイトの行頭から#を削除すればよろし。
熊さん:わかりました。え〜と、今度は大丈夫です。必要なパッケージを全てダウンします。
ご隠居:その次はhttp://rabbitvcs.googlecode.com/files/rabbitvcs-0.13.2.tar.gzからtar ballをダウンして展開する。
熊さん:了解しました。展開しました。
ご隠居:それじゃ後は展開したディレクトリに行って、コマンドラインでrootになり、python setup.py installとするんじゃ。
熊さん:コマンドはエラーなく終了しました。
ご隠居:次は、自分のホームディレクトリの.nautilusの下にpython-extensionsを作り、そこへ展開ディレクトリのclients/nautilusからRabbitVCS.pyをコピーするんじゃ。この他、展開ディレクトリのclients/geditからrabbitvcs-plugin.pyとrabbitvcs.gedit-pluginを自分のホームディレクトリの.gnome2/gedit/plugins(なければ作る)にコピーしておけばgeditで編集中のファイルに対してもsvnコマンドを使えるようになるんじゃ。
熊さん:これでVine Linuxの標準ファイルマネージャであるnautilusからsvnコマンドを使えるようになるし、しかもgeditからもそれが可能になるんですね。
ご隠居:そうじゃ、Windowsよりも便利じゃろうて。
熊さん:はい、早速起動してみましょう。
ご隠居:それには、こうするんじゃ


# nautilus -q
# pgrep -f service.py | xargs kill
# nohup nautilus > /dev/null &


熊さん:おっ、svnのworking directoryにTortoiseSVNみたいなミニアイコンが表示されました。
ご隠居:インストールが成功したようじゃの。
熊さん:でも、表示が遅いですね。兎だから、やっぱり昼寝しているんじゃないんですか。
ご隠居:最初は時間がかかるとは説明しておるがのう。
熊さん:もう1回やってみます。あ〜、やっぱりダメです。
ご隠居:それじゃ、nautilus連動は諦めて、python-extensionsを削除しておくんじゃな。gedit連動だけでも十分じゃろ。
熊さん:了解。あれ、再起動してもミニアイコンが表示されますよ、動きは速いですけど。
ご隠居:まぁ、それはそれでいいじゃろ。
熊さん:そうですね。次期version upのときはRabbit without a napにして欲しいですね。
ご隠居:Supper Achillesでもいいかも。
熊さん:イソップにゼノン、今日はギリシャづいてますね、ご隠居。
ご隠居:そうじゃ、今宵は古代ギリシャの哲学者も飲んだであろう、赤ワインをいただこうかの。
熊さん:毒人参は入ってませんからご安心を。
ご隠居:ホッホッホ、女房は愚妻じゃがのう。
熊さん:ありゃ〜、ここだけの話にしておきます。


2010年4月23日(金曜日)

グラッと来たら

Filed under: - aminor7 @ 21時30分39秒


熊さん:あれ、grubが起動しないぞ。これじゃ、何もできないよ〜。
ご隠居:また、騒いどるの。今度は何事かね、熊さん。
熊さん:ご隠居、Linuxを使えなくなりました。grubが起動しません。
ご隠居:そういえば、Windowsとのdual bootにしておったの。
熊さん:はい。Windowsのブートローダは起動するんですが、そこからgrubに移行すると、そこで止まるんです。
ご隠居:grubを再インストールしてみてはどうじゃ。
熊さん:Linuxが起動しないのに、どうやってやればいいんですか。Windowsからじゃ、できないし。
ご隠居:な〜に、live CDを使えばいいんじゃよ。
熊さん:そうか、knoppixを使えばいいんだ。
ご隠居:そうじゃ、まずknoppixでパソコンを起動して、仮想ターミナルを開く。
熊さん:ルートターミナルを開きました。
ご隠居:そこで、linuxのルートデイレクトリとブートディレクトリをマウントしてgrub-installコマンドを実行するんじゃ。
熊さん:えーと、ルートは/dev/hda6、ブートは/dev/hda3だから、これを/mnt/hda6と/mnt/hda6/bootにマウントすればいいんですね。
ご隠居:それから、そのイメージをコピーしておくんじゃ。ここではUSBメモリにコピーしておくかの。

mount -t ext3 /dev/hda6 /mnt/hda6
mount -t ext3 /dev/hda3 /mnt/hda6/boot
grub-install –root-directory=/mnt/hda6 /dev/hda3
mount -t vfat /dev/uba1 /mnt/uba1
dd if=/dev/hda3 of=/mnt/uba1/bootlinux.img bs=512 count=1

熊さん:これからどうすればいいんですか。
ご隠居:コピーしたイメージ(boolinux.img)をWindowsのルートデイレクトリにコピーするんじゃよ。
熊さん:Windowsのパーティション(ntfs)をマウントすることもできなくはないけど、もう一度Windowsでブートする方が安全ですよね。
ご隠居:その方が無難じゃろう。
熊さん:WindowsのC:ドライブの直下にコピーして、イメージの名前は前回から変えていないから、設定ファイルはこのままでよしと。
ご隠居:それじゃ再ブートしてみようかのう。
熊さん:Windowsのブートローダが表示されました。ここで、Vineを指定して。あっ、今度はgrubが起動しました。
ご隠居:グラッと来てからでは遅い。枕元にはサンダル、懐中電灯、knoppixと。
熊さん:非常食料の賞味期限が近づいてますから、それで一杯やりますか。
ご隠居:クジラの大和煮缶詰なんか、あるかのう。
熊さん:それは非常高級食です。あったとしても出しません。
ご隠居:まあ、目くじら立てないでおくかのう。


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